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不思議な塗料 ウッドロングエコ

2020/05/08

column

こんにちは、志岐建築舎の志岐です。

コロナウイルスが収束する先行きが見えない状況でもどかしい日々が続いております。

柳川市の小さな工務店として不安なところですが、前向きに頑張っていかないといけません。

今回のコラムですが、不思議でおすすめの塗料ウッドロングエコの紹介です。

ウッドロングエコは、ハーブや鉱物など使った自然塗料です。色は薄いお茶と麦茶の中間ぐらいの透明の液体です。

上の写真は塗る前の板の写真。下の写真は塗ってすぐの写真。透明の色の液体なのでもちろん変化が少ないです。

しかし次の写真は、

こちらは数週間経過した色です。

赤みがかった木が茶色へと変化しております。不思議だと思いませんか?

こちらの塗料は、自然系の成分と木の成分が化学反応を起こして、徐々に色が濃くなってきます。

更に耐久性も増します。

表面に塗る一般的な塗料と違って、内部から変化しているため、自然な見た目です。さらに、雨や紫外線に当たることによって、自然な感じで経年変化を楽しむことが可能です。一般的な塗料と違って変化が自然なので塗りなおす必要もありません。

レザー製品の経年変化が好きな人も多いと思いますが、それに近いものがあり、好きな人にはお勧めです。

塗料の話ではありませんが、外壁には杉材を使っております。1枚目のように木が赤みがかっているのは杉材の中心に近い部分を使っているからです。中心に近いほど、硬さもあり、油分も多く耐久性が高いです。

このように良いものを使い自由な家づくりが得意なのも工務店の強みではないかなと思います。(住宅会社はクレーム防止のため、無難な既製品がメインとなってしまいます。)

家を考えている方、住宅会社やハウスメーカーでは教えてくれないこと、後悔しないための本当に家づくりに重要なことお伝えいたしますので、お気軽にご相談ください。