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テレビとソファーの配置について(空間を広く見せる)

2020/03/03

column

住宅会社のモデルハウスや間取り図など見ていると、一般的にソファーはテレビの正面に配置することが多いです。

リビング参考

 

イメージしていただきますとわかるように、そうした場合、ソファーとテレビの間や、ソファー周りに小さなスペースがいくつもうまれることになります。

しかしそこは何も使えない無駄なスペースも増えてしまいます。更に、立つ位置によってはソファーによって陰になり視線から隠れてしまうフローリングの面積はソファーの面積の倍以上になってしまいます。

広いリビングがあればそれでも気になりませんが、最近ではコストの面からも家は小さくなりがちです。LDKは16帖程度なところも多いです。

そうした場合限られた面積でどう広く見せるかが大事となります。

志岐建築舎モデルハウス志岐建築舎モデルハウス

 

こちらの写真はソファーとテレビをL型に配置したプランです。

こうすることによって、中央に大きな空間がうまれます。大きな空間がうまれると用途の幅が広がります。大きな空間がうまれると空間が広く感じます。

L型だとテレビが見にくいのでは?と思うかもしれませんが、ソファーはくつろぐためのものであるため、真っ直ぐに座る必要もなく、少し身体をテレビ側に傾けて背もたれのもたれても全く窮屈ではありません。

例えば最初の間取りの写真で言いますと、テレビの位置にソファーを、南面にテレビを持ってくると写真のソファーの位置に大きな空間がうまれ、和室とも広くつながり全体が広く感じます。

プランにもよるため、必ずしも当てはまるとは限りませんが、テレビとソファーの配置の先入観を捨ててあげることによってリビングの快適性は大きく変わるでしょう。

志岐建築舎では小さな空間でも大きく見せる工夫をどんどん提案していきます。

*ラフプラン作成・概算見積り無料です。